コックコート、コックシャツ、厨房服、コック服という呼び名!?
コック服の呼び方について
色々な名称で呼ばれるコックさんが着用する服の名前。
コックコート、コックシャツ、厨房服、コック服という名前はどれが正しいのか?
そんな小さな疑問を簡単にご説明いたします。
目次
コックコート、コックシャツ、厨房服、コック服という呼び名!?
飲食店の制服でメインといえばコックコート!
このコックコートを”コックシャツ”、”厨房服”、”コック服”と呼ぶことがあります。
これは一体なにが違うのでしょうか?どれが正しい言い方なのでしょうか?
販売する側として正式な答えとお客様の想いが一致しない場面がたまにあります。
そこで一度私の知っている限りでご説明をさせていただきたいと思います。
コックコート
コックコートは厨房で料理人が着るコート(上に覆うもの)を指す言葉かと思います。
もちろんこの中にコックシャツ、コック服、厨房服という言葉も含まれております。
飲食店ユニフォーム屋の私が考えるには、一般的に綾織の厚手の物をコックコートと称することが多いかと思います。もちろん特に白、黒など色は問いません。
※綾織りとは…糸を交差して縫うため厚みが出る織り方になります。
コックコート
- コックコート ( 男女兼用・長袖 )
商品コード:ARB-CA114定番の長袖コックコート。適度な厚みがあり耐久性のあるカツラギを生地に使用。
S~5L までの幅広いサイズ展開で男女兼用でお使いいただけます。綿 100%なので耐火性があり、火を扱う厨房では安心です。 - コックコート(男女兼用・半袖)
商品コード:ARB-CA115清潔感のある白色の定番半袖コックコート。綿100%なので耐火性があり、火を扱う厨房では安心です。
釦は熱や火に強く、外れにくい組紐ボタンになっております。 - コックコート(男女兼用・七分袖)
商品コード:CK-KS66232厚手で丈夫!着心地快適!男女兼用 七分袖コックコート。綿100%のふんわりとした優しい肌触り。柔らかく丈夫なカツラギ生地です。丈夫な生地で毎日のお手入れがしやすいコック服です。
コックシャツ
コックシャツこれは商品単体の種類の呼び名になってくるかと思います。
一般的にシャツのような感覚で着れる薄手の平織りのものの総称としてコックシャツと呼ぶことが多いかと思います。
※平織りとは…経糸と緯糸を交互に浮き沈みさせて織る生地になります。比較的丈夫なYシャツなどがその典型的な商品になります。
コックシャツ
- コックシャツ(男女兼用・七分袖)
商品コード:ARB-AS60226色から選べる男女兼用のシングルのコックシャツ。 選ぶ色によって印象がガラッと変わります。 七分袖で皿洗いなどの作業がしやすい。 調理用としてだけでは無くホールスタッフの制服にもおすすめです。
- コックシャツ(男女兼用・七分袖)
商品コード:ARB-CA514ベーシックなデザインにパイピングがアクセントの男女兼用コックシャツ。 ハリがある素材で洗濯後もシワができにくくお手入れも簡単。
- コックシャツ(男女兼用・七分袖)
商品コード:ARB-AS8321主張しすぎないチェック柄がスタイリッシュなコックシャツ。
生地は交織ブロードを使用しておりポリエステルが高混率なのでシワになりにくく乾くのも早いので洗濯などのお手入れも簡単。
厨房服
厨房服とは、厨房の料理人が着るものの総称となるので、コックコートのみをさす言葉ではなくなってきます。
例えば、中華で着用する中華コートや、極端の例で言えば厨房で着るポロシャツや白衣等も”厨房服”と呼ばれることもございます。
結果、どんな服でも厨房の料理人さんが着ている服が厨房服と呼ばれるのだと思います。
厨房服
- コックコート ( 男女兼用・長袖 )
商品コード:ARB-CA114定番の長袖コックコート。適度な厚みがあり耐久性のあるカツラギを生地に使用。
S~5L までの幅広いサイズ展開で男女兼用でお使いいただけます。綿 100%なので耐火性があり、火を扱う厨房では安心です。 - コックコート(男女兼用・半袖)
商品コード:ARB-CA115清潔感のある白色の定番半袖コックコート。綿100%なので耐火性があり、火を扱う厨房では安心です。
釦は熱や火に強く、外れにくい組紐ボタンになっております。 - コックコート(男女兼用・七分袖)
商品コード:CK-KS66232厚手で丈夫!着心地快適!男女兼用 七分袖コックコート。綿100%のふんわりとした優しい肌触り。柔らかく丈夫なカツラギ生地です。丈夫な生地で毎日のお手入れがしやすいコック服です。
コック服
コック服という言葉も、”厨房服”に近しい意味を持ち、コックさんが着るものすべてをコック服と呼んでおります。
よってこちらもコックコート以外のものでも
厨房でコックさんが着ているものであれば、コック服と定義される言葉になるかと思います。
まとめ
コック服、厨房服はコックさん、料理人さんが着るユニフォーム全体をさす言葉になり、
コックコート、コックシャツは商品単体のジャンルを指す言葉になってくるかと思います。
たまにメーカーさんのカタログで、コックコートといったり、コックシャツといったりするのは上記の事由がもとになっているのかと思います。(すべてではないですが・・)
言葉遊びのようですが、結構混乱して使われていることがあるかと思います。
是非豆知識程度に覚えていただければと思います。
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カテゴリ: 飲食店ユニフォーム豆知識
UPDATE: 2018/06/22