飲食店向けエプロンの今どき事情
一昔前はエプロンというと、なんの機能性もデザイン性もない安価な物が主流でした。昨今はメーカー側も、機能性やデザイン性で他社と差別化を図るため様々なエプロンが開発されています。
今回はそんなイマドキのエプロン事情をご紹介。
エプロンは消耗品。
毎日、飲食店で使うエプロンは傷みや汚れで交換サイクルの早い商品というのが少し前の認識でしたが、現在では傷んで交換てあまりないですよね?交換するときの一番の理由はダントツで”汚れたから”というのが多いかと思います。
厨房周りで使う胸当てエプロン、お皿洗いで使うエプロンなどは特に汚れやすいかと思います。
汚れないエプロン リップガード!
そんな中、メーカーが躍起になって開発しているのが”汚れないエプロン”!
上記で書きましたように、”汚れる”から買い換えていただくことが多いのに、まるでメーカーが自分の首を絞めるように開発したのが汚れないエプロン”なんです。
メーカーによって色々汚れない加工の言い方はありますが、私が個人的にお勧めなのは”Lipguard(リップガード)"という機能がついたエプロン。
商品の展示会で実際に見てきましたが、エプロンについた油汚れが”軽く洗剤でこするだけ”で汚れがついていなかったかのように綺麗に落ちていました。
お値段は通常のものより少々高めですが、商品ライフを考えればお買い得だと思います。
色にこだわったエプロン!
形状、機能と進化してきたら、次の差別化は”色”です。
色なんて違いがあるの?と思うかと思います。
かくいう私もそんなに気にしていませんでした。
メーカーによってオレンジという色があった場合、若干メーカーにより濃いオレンジ、薄いオレンジという違いの認識でした。
そこで今回、メーカーが発売したのが”Onibegie”シリーズ。
深い色合いのOnibegie(オニベジ)!
エシカル思考と自然由来の色味を生かすことから生まれたonibegieシリーズ。
化学染料で作る色の単一感がなく、自然原料が織り成す同じワイン色でもその中に微妙に色が違うワイン色が数十種も混ざって表現されている奥行きが深い色合いが特徴です。
あくまで個人的見解ですが、和テイストのお客様、有機栽培を売りにしたお店様、健康を売りにしたお客様などにマッチするかと思います。
また、飲食店に限らず、エステや病院など様々なシーンで活躍も可能。
進化するエプロン
毎年毎年、様々なメーカーがしのぎを削るエプロン。
機能性、デザイン、色合いなど個性豊かな商品が開発されていきます。
エプロン選びの際に是非、ご参考にしていただけたらと思います。
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カテゴリ: ユニフォームのトレンド
UPDATE: 2018/06/22