居酒屋ユニフォームのトレンドは!?
時代の変遷による居酒屋の制服の違いから、今の時代に求められる個性。
多種多様なものがオーナーのアイデア次第で形になっていくユニフォーム。
求人などのアピールポイントにもなる重要なファクターです。
一昔前は作務衣の時代?
今から少し前の時代、居酒屋さんやラーメン屋さんがこぞって作務衣を着ていた時代があります。
動きやすく、居酒屋さんも周りの居酒屋さんも着ているから、これが居酒屋のユニフォーム!という先入観を抱かせるほど浸透していました。
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居酒屋ユニフォームはポロシャツの時代へ!
そして、ファストファッションの○ニクロなどが隆盛を極めてくると、居酒屋のユニフォームもポロシャツを取り入れるところが多くなっていきます。
また、フランチャイズ全盛時代にもなってきましたので、コスパに優れるポロシャツをフランチャイズのような全国に広がるお店が使っていれば、それが”普通”という認識を抱かせてしまうのには十分でした。
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そして時代はプリントへ!
ただ、居酒屋、パン屋、中華料理屋さんなどあらゆる業種がポロシャツを着ているとなってくるとお店の個性が失われていきます。
そこで、多くのお店が取り入れてくるのがプリントによる個性の発揮です。
”そこでしか着ていないもの”、”どこにも売っていないもの”という付加価値はオリジナリティーという意味では十分な効果が発揮されます。そして、今もなおプリントポロシャツ、プリントTシャツは飲食店ユニフォームの中心として君臨をしています。
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時代はさらなる個性へ!
低コストの個性の代表がポロシャツなら、その反対はそのお店でしか着ていない服(ユニフォーム)になってくるかと思います。
たとえば某有名な居酒屋、○○農場さんや、○○水産さんなどは総柄の一人一人プリント内容が違うハッピ系のものを採用しております。
これは多少コストがかかっても他店との明確な差別化をユニフォームでも表現しているのだと感じています。
求人にもアピールする飲食店ユニフォーム!
先ほども書きましたが、”ここでしか着れない”という付加価値は、それを着てみたい!と思わせるには十分な動機になってきます。
昨今、慢性的な飲食業界の求人不足。
お店の魅力あるユニフォーム作りから、お店の魅力を伝え、求人への訴求効果に考えているお店も多数増えています。
清潔だけの時代は終焉?
飲食店ユニフォームへ求められていた”清潔”。
一概にオリジナリティーばかりが全てということもありません。
昔ながらの白を基調とした清潔感も、企業のアピールとして十分な効能があります。
白い白衣から感じる安心感は、ポロシャツなどのカジュアルからは感じれないものでしょう。
強いていえば、伝統×革新という感じでしょうか?
進化するユニフォーム
昨今、”異物混入防止”というのがユニフォーム業界でもひとつのテーマとなっております。
ポロシャツに袖ネットがついたり、白衣に袖ネット、腰ネットがついたり、様々な工夫がされております。
アピール、機能性、着心地、個性、そんな全てを兼ね備えたものを永遠に追い求めていくのが、飲食店ユニフォームの宿命かもしれません。
カテゴリ: ユニフォームのトレンド
UPDATE: 2018/09/20