多種多様に広がるおしゃれなカフェ制服

街中に溢れるさまざまなカフェ。今では１つのドリンクに特化した専門店も増えてきましたね。
お店の第2の顔と言えば、『ユニフォーム(制服)』。その中でも特にカフェ業界は、ユニフォームのデザインによってお店の雰囲気が左右されます。

そこで今回は、トレンドに敏感なカフェ制服の定番シンプルデザインから変わり種デザインまでご紹介します
飲食店様のユニフォーム選びのご参考になれば幸いです。

カフェ制服の定番シンプルスタイル

オーガニックな印象を与えやすいシンプルなデザイン。動きやすさを重視したデザインも豊富なので、これだ！と思うものに出会うまでのプレ制服としてもオススメです。

ドライ素材ででサラサラキープ

お洒落さにばかり気を取られて、肝心の着ごこちが微妙。なんてことにならないよう、季節に合わせて制服を変えるのも大切です。
夏にオススメなのが、吸汗性・速乾性に優れているドライ素材です。
七分袖シャツにすれば、気温変化の激しい季節の変わり目にもしっかり対応できますね。

スタイリッシュに見せる小ワザシャツ

ただのシャツを選ぶより、ウエストが軽く絞られているシャツを選ぶと全体的にスッキリして見えます。
体の動きを妨げないように、ストレッチ仕様になっているものも多くあります。

個性が出る、色遊び。

シンプルだけど地味にはしたくない。それならば『カラーシャツ』を多色用意してみてはいかがでしょうか。
持ち場ごとに色を変えてもいいですが、人によって選べるようにすると働く人も楽しくなりますね。
 

変わりゆくカジュアルスタイル

じわじわ来てる『Lee』デザイン
Lee(リー)とは、デニムやジーンズを中心に展開している人気ブランドです。
若者をターゲットとした飲食店の多くが、このLeeコラボの制服を取り入れています。
Leeの強みである『デニム素材』の制服がオシャレさだけでなく、親しみやすさを生むのでしょう。

→Leeの人気胸当てエプロンについてはこちら

実用的な2wayも人気

カフェでは制服の着方を自由にしているところも多くあります。ロング丈のエプロンが、腰で折りたたむとショートエプロンに早変わり！
そんな2通りの着方ができるデザインが増えてきています。その人の動きやすいように変えられるのが魅力的ですね。

→Leeの人気2wayエプロンについてはこちら

素材重視の上品スタイル

デザインよりも制服自体の素材を重視し、全体のランクアップを狙うのがこのスタイル。
上品に見えることはもちろん、良質な素材を選ぶことで、制服が長持ちするのも魅力の1つです。

伝統織物も参戦！

なんと、制服の中には伝統織物で作られているものもあるのです。
その中でも播州織の生地で作られたエプロンは、タータン柄などオシャレさも兼ね備えています。
とことんこだわり抜きたいお店にオススメです。

○○を紡いだ特殊素材とは？

たくさんの種類がある中で注目したい素材が『和紙』です。和紙には優れた吸湿性があり、肌ざわりもふんわりと優しいものに仕上がります。
他の素材と組み合わせてあることが多いですね。

厄介な静電気とさよなら！

冬場に特にオススメな素材が、帯電防止加工を施している『CVCツイル』という素材です。
静電気を抑えることにより、快適な着ごこちを実現してくれます。静電気だけでなく、汚れもつきにくく吸水性にも優れている万能な素材です。

他と差をつける制服とは？

次に、定番とは違ったトレンドを意識したものや、少し変わった制服をご紹介します。

■フォーマルさを加える
素材にこだわったが、いまいち上品さやインパクトに欠ける。そんな時は『ベスト』を制服に取り入れてみてはいかがでしょうか？
シャツ+エプロンよりもシャツ+ベストの方がフォーマル感が増し、上品に見えるものです。
きちんとお店の雰囲気にあうかチェックしましょう。

→CROSSのベスト一覧はコチラ

■ふんわりシルエットで華やかに
シャツの袖をパフスリーブにするだけで、女性らしさがグッと上がります。シンプルなものなら華やかに、ギンガムチェックなどの柄ものなら可愛らしさが増します。
また、パフスリーブには二の腕をカバーしてくれる効果もありますよ。

■ラインでシックスタイルを叶える
色を決めるとなると、なぜか単色だと思いこんではいませんか？
単色だけだと地味になりがちですが、ラインを入れるだけでシックなスタイルに近づきます。ボーダーにしてしまうと色合いによってはマリンスタイルに寄ってしまうので、2本ラインを裾や袖に入れるくらいが理想です。
ストライプは線の太さによって印象がガラリと変わりますよ。

雰囲気を統一することが大切

制服のデザインも素材も大切ですが、一番大切なことは『お店の雰囲気に合う』ことです。
ちぐはぐになってしまっては、一体感がなくなってしまいますね。お店の雰囲気に合った制服は、それだけでやる気をあげてくれます。
よく行くカフェの制服は一体どんな感じか注目してみるのもいいですね。